立浪監督の降板指令も…「代わるのは男じゃない」 中日エース“伝説の力投”の舞台裏

中日・大野雄大【写真:荒川祐史】
中日・大野雄大【写真:荒川祐史】

大野雄は昨年5月6日の阪神戦で10回2死まで完全投球

 中日のエース大野雄大投手が延長10回2死まで完全投球を続けた伝説の一戦の舞台裏を語った。球団OBの吉見一起氏の公式YouTubeチャンネルに出演。昨年5月6日の阪神戦(バンテリンドーム)を語り尽くした。

 大野雄は9回まで1人の走者も出さない完全投球。すでに108球を投じていたが、延長10回の登板も直訴。30人目の打者となった佐藤輝に二塁打を浴びて大記録の夢は消えた。延長で完全試合を逃したのは2005年西口文也(西武)以来、史上2度目だった。吉見氏は昨季の「ベスト試合」と絶賛した。

 9回終了後。立浪監督から「雄大もうお疲れ! よく投げてくれた」と声をかけられた。球数は100球を超え、疲労を感じていた左腕。1度は「分かりました! ありがとうございます!」と降板を決意したが、ここでもう1度考え直したという。「ホンマにこれでいいんかなと。こんなこと一生に1回あるかないか。ないわなと思いながら。代わるのは男じゃない」。続投を決めた舞台裏に、同僚からも驚きの声も上がった。

 バッテリーを組んだ木下拓哉は「あの試合で結構頭を使って免疫が落ちて、すぐにコロナになりました」と衝撃の告白。大野は先輩に当たる中継ぎ右腕・祖父江大輔からの助言も刺激になっていたと明かした。ファンからは「青柳という最高の相手がいたからこそ生まれたアツすぎる試合」「大野さん今年こそは完全やって欲しい」「未遂試合は実にしびれる試合でした。大野君の男気にも!」「ソブさんいいこと言いますね! たまには!?w」などとコメントされている。

【動画】「雄大お疲れ!」「代わるのは男じゃない」 大野雄大が明かす10回2死まで完全投球の舞台裏

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