経験豊富で故障なしなのに「珍しい」 “優良右腕”が弱小球団とマイナー契約のワケ

ナショナルズがペラルタとマイナー契約、キャンプは招待選手で参加へ
ナショナルズがウィリー・ペラルタ投手とマイナー契約を結んだと、米最大の移籍情報サイト「トレード・ルーマーズ」が報じた。近年大きな故障をしているわけでもなく、直近2年間で計47試合登板、132投球回で防御率2.93と一定の結果を残しながらも、昨季メジャーワーストの55勝107敗に沈んだチームとのマイナー契約は「珍しいこと」とした。
通算258登板を誇り、2016年までは主に先発、それ以降は主に救援として56勝61敗。スプリングトレーニングには招待選手として参加するという。
同メディアは懸念されたポイントとして、奪三振割合をあげる。2021~2022年のトータルは、平均をはるかに下回る15.8%。さらに与四球割合は非常に高い10.9%だったことから「その数字は間違いなく球団をためらわせただろう」と分析した。
“致命的”な欠点により、メジャー契約を阻まれた右腕。ここから自らの価値を証明していくことになる。
(Full-Count編集部)
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