大谷翔平は「天才二刀流」 先発投手TOP10に選出、MLB専門局が絶賛「芸術家だ」

エンゼルス・大谷翔平【写真:ロイター】
エンゼルス・大谷翔平【写真:ロイター】

MLBネットワークが現役先発投手TOP10選出、1位はブルワーズ・バーンズ

 米スポーツ局「MLBネットワーク」は1日(日本時間2日)、現役先発投手のトップ10を発表。エンゼルスの大谷翔平投手が6位に選ばれた。

 大谷は昨季15勝9敗、防御率2.33をマーク。メジャー5年目で初めて規定投球回に到達し、リーグトップの奪三振率11.9をマークした。同局の「MLB Now」公式ツイッターは「エンゼルスの天才二刀流は我々の“現在のトップ10”カウントダウン先発投手部門で6位に入りました。ところで、彼は打者として打率.273、34HR、95打点でもありました」と投打を高く評価。

 同局は番組内でも投手・大谷を絶賛。満票MVPに輝いた2021年は9勝2敗、防御率3.18だったが、「投手絡みのスタッツが大きく改善しているのが分かります」と奪三振率、被打率などが軒並みに改善されたことに注目した。「オオタニはまさにマウンド上の芸術家だった。スライダーとスプリットをピンポイントで制球し、効果的に投げ分けた」と賛辞の言葉を並べた。

 なお、現役先発1位はブルワーズのコービン・バーンズ。2位は昨季サイ・ヤング賞を受賞したメッツのジャスティン・バーランダー、3位はヤンキースのカルロス・ロドンが選ばれた。サイ・ヤング賞2度のレンジャーズのジェイコブ・デグロムは9位、ドジャースのフリオ・ウリアスは10位となっており、投手・大谷だけでも、その凄さが分かるランキングとなっている。

【表】CY賞やタイトルホルダーばかり…大谷翔平の凄さが伝わる現役先発投手ランキング

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