鷹キャンプ、2日目で主力3人離脱 森唯斗は右内転筋痛、指揮官「張り切りすぎかな」

藤本博史監督(右)と話すソフトバンク・森唯斗(左)【写真:竹村岳】
藤本博史監督(右)と話すソフトバンク・森唯斗(左)【写真:竹村岳】

藤井皓哉はコロナ濃厚接触者の判定、3人離脱も藤本監督「入れ替えません」

 ソフトバンクは2日、春季キャンプ第1クール2日目を迎えた。森唯斗投手が右内転筋に痛みが出たため、練習を外れた。キャッチボールの途中に投球を止めると、そこから別メニューとなった。藤本監督は「張り切りすぎたかな。大事じゃなかったらいいけど」と話すにとどめた。

 森は今季、先発への転向を目指してオフから調整してきた。1日のキャンプ初日でもブルペンに一番乗りするなど、首脳陣へのアピールを続けていた。今後について藤本監督は「こっち(宮崎)で検査できないらしい。1週間滞在しないと診てくれないみたいなので。1回福岡に帰って。そこから考えます」と続けた。

 右腕・藤井皓哉は新型コロナウイルス陽性者との濃厚接触者判定を受けた。指揮官は「今日も練習しているし、陰性が出たら(3日から)動けるので」と具体的に明かした。さらに、阪神から加入した右腕ジョー・ガンケルも近親者の逝去で、一時帰国することに。6日に再来日、7日に宮崎に帰ってくる予定だという。

 キャンプ2日目で予想外の事態となったが、選手の入れ替えについては「これは入れ替えません」と明言した。

(竹村岳 / Gaku Takemura)

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