エ軍がまた補強か 通算154HR捕手ら大物ズラリ…ファン熱望「みんな取っちゃえ」

現在FAのエルビス・アドンラス(左)とゲーリー・サンチェス【写真:Getty Images】
現在FAのエルビス・アドンラス(左)とゲーリー・サンチェス【写真:Getty Images】

通算1997安打アンドラス、2016年最多セーブのブリットンらも候補

 大谷翔平投手の所属するエンゼルスは、まだFA補強を狙っているようだ。米最大の移籍情報サイト「トレード・ルーマーズ」は通算1997安打のエルビス・アンドラス内野手(ホワイトソックスFA)、通算74勝のマイケル・ワカ投手(レッドソックスFA)、通算154本塁打のゲーリー・サンチェス捕手(ツインズFA)らの獲得に興味を示していると報じた。

 スプリングトレーニングまで1週間あまりとなったが「エンゼルスの補強はまだ終わってないようだ」とするのはニューヨーク・ポスト紙のジョン・ヘイマン記者だ。数々のニュースをすっぱ抜いてきた敏腕記者は上記の3選手に加えて、昨季64登板のアンドリュー・チェイフィン投手(タイガースFA)、2016年最多セーブのザック・ブリットン投手(ヤンキースFA)らとも接触していると伝えた。ファンは「みんな、取っちゃえ。エンゼルスが、このリストの全員を獲得すればアストロズと張り合うことができるかも」と補強を後押しするコメントを発信している。

 エンゼルスは今オフ、すでに戦力強化を施している。これまでにドジャースからタイラー・アンダーソン投手を3年4000万ドル、ロッキーズからカルロス・エステベス投手を2年1350万ドルで獲得に成功。ただ、エンゼルスにはまだ使えるお金が残っていると同紙は報じている。上位進出へ、大谷、トラウトらと共闘する「ラストピース」を揃える方向で構えている。

(Full-Count編集部)

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