西武が5日遅れのキャンプイン 西口2軍監督「投げる方はまだまだ」若手の競争あおる

選手へ熱い視線を送る西口文也ファーム監督【写真:球団提供】
選手へ熱い視線を送る西口文也ファーム監督【写真:球団提供】

2軍にあたるB班は高知・春野で練習をスタート

 NPB12球団のうち、唯一2月1日にキャンプインしなかった西武が6日、いよいよ春季キャンプをスタートした。2軍にあたるB班のキャンプ地となる高知・春野総合運動公園では若手中心のメンバーがブルペンがフル稼働するほどのアピール合戦。西口文也ファーム監督は「投げる方はまだまだ物足りない」とさらに競争をあおっていく。

 午前9時からは高知県議会をはじめとする10団体から特産品が差し入れられ、西口監督は「飲んで食べて厳しいキャンプを乗り切ってほしい」と選手に激を飛ばした。

 全体でのウオーミングアップに始まり、ランニング、キャッチボール、さらに打撃や守備、ブルペン投球といった技術練習に取り組んだ。グラウンド整備を担当する関係者によれば、例年と違い初日からブルペンはフル稼働だったという。

 西口監督は初日を総括し「打つことに関してはある程度打てていたと思います。投内連係など投げる方はまだまだ物足りないと感じましたが、キャンプ初日にしてはまずまずです。選手たちには、このキャンプでしっかりレベルアップしてほしいです」とコメント、若獅子の成長に期待していた。

(Full-Count編集部)

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