大谷翔平vsトラウトだけじゃない…WBCで絶対実現してほしい“史上最高の対決”

侍ジャパン・佐々木朗希(左)とドミニカ代表候補のフリオ・ロドリゲス【写真:荒川祐史、ロイター】
侍ジャパン・佐々木朗希(左)とドミニカ代表候補のフリオ・ロドリゲス【写真:荒川祐史、ロイター】

米老舗メディアが「待ちきれない投手と打者の対戦」を特集

 3月に開催される「ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)」では、世界のトッププレーヤーたちの対決にも注目が集まる。米老舗メディア「スポーティング・ニュース」では「我々が待ちきれない投手と打者の対戦」を特集。10選の中には、日本人選手も3人が取り上げられた。

 まず挙げられるのが、史上最強のチームメート対決。エンゼルスの大谷翔平投手とマイク・トラウト外野手に対し、同メディアも「決勝戦で、同点の8回または9回にオオタニが登場し、トラウトが打席に入るなんて、夢のような話だ」と想像を膨らませる。もはや結果は重要ではなく「その対決のすべての瞬間を楽しむだろう」と期待する。

「MLBの未来」と表現されたのは、佐々木朗希投手(ロッテ)と昨季のア・リーグ新人王フリオ・ロドリゲス外野手(マリナーズ)の組み合わせ。侍ジャパンがドミニカ共和国とあいまみえることになれば、十分に可能性は出てくる。令和の怪物が対峙するイチローの愛弟子。記事でも「ちょっと夢を見ているようだ。彼(ササキ)は、絶対的なスターだ」と特筆する。

 ほかにもダルビッシュ有投手とザンダー・ボガーツ内野手のパドレス対決も紹介。「ボガーツは今、ダルビッシュと同じチームになって良かったと思っていることだろう。彼らは6回対戦しているが、ボガーツは5の0(2三振、1四球)である」と綴っている。侍ジャパンがオランダと対戦できるとすれば準々決勝ラウンド以降となるが、実現すればパドレスファンにとってはたまらないだろう。

 国と国との争いだけでなく、選手と選手の戦いも見逃せないWBC。侍戦士たちが世界を相手にどんな躍動を見せてくれるのか、今から楽しみだ。

(Full-Count編集部)

RECOMMEND

KEYWORD

CATEGORY