元ロッテのマーティン、マリナーズとマイナー契約 「足も守備もピークから劣る」米報道

昨季までロッテに所属していたレオネス・マーティン【写真:荒川祐史】
昨季までロッテに所属していたレオネス・マーティン【写真:荒川祐史】

マーティンは2019年途中から昨年までロッテに在籍、340試合で75HR

 元ロッテのレオネス・マーティン外野手が9日(日本時間10日)、マリナーズとマイナー契約を結んだ。招待選手としてメジャーの春季キャンプに参加する。米最大の移籍情報サイト「トレード・ルーマーズ」が、地元紙「シアトル・タイムズ」のライアン・ディビッシュ記者の情報として伝えた。

 マーティンは2019年途中にロッテに入団し、昨季までプレー。NPB通算340試合で、打率.220、75本塁打をマークした。昨季は68試合で打率.163、9本塁打と精彩を欠き、自由契約となった。

 メジャーでは2011年にレンジャーズでデビューし、マリナーズ、カブス、タイガース、インディアンス(現ガーディアンズ)でプレーした。マリナーズには2016-17シーズンにかけて在籍し、2016年は143試合で打率.247、出塁率.306、長打率.378をマーク。MLB通算で770試合出場、打率.244、58本塁打を記録している、

 マーティンについて記事は「傘下チームからMLB復帰を目指す。来月35歳になることもあり、足も守備もピーク時からは劣るだろう。マリナーズは外野の層を厚くする候補とみて、まだ中堅の守備が堅実かに注目するだろう」と伝えている。

(Full-Count編集部)

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