高津監督も驚き「ビックリする球を投げていた」 奥川がブルペン投球…復活へ太鼓判

ヤクルト・高津臣吾監督【写真:町田利衣】
ヤクルト・高津臣吾監督【写真:町田利衣】

奥川は右肘痛で昨季わずか1試合登板にとどまった

 ヤクルトの高津臣吾監督が10日、復活を目指す奥川恭伸投手のブルペン投球に太鼓判を押した。宮崎・西都市で行われている2軍キャンプで投球練習する右腕の映像をチェックしており「ビックリする球を投げていましたね」と目を丸くした。

 奥川は2021年に18試合に登板して9勝。飛躍が期待された昨季だったが、右肘痛でわずか1試合の登板にとどまった。背番号「18」に変更して心機一転挑むプロ4年目の今季、ここまでは順調にきているようだ。

 高津監督は「投げ方的にはあんまりと思ったんですけど、球的には凄くいい球を投げていて、力強さは感じました。ここからじゃないですかね。次の一段を上るのに、果たしてうまく上っていけるかというところだと思います」と先を見据えていた。

(町田利衣 / Rie Machida)

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