元助っ人息子の“衝撃強肩” 送球凄すぎて一塁手の「眼鏡が粉々に壊れた」

パトリック・マホームズ【写真:Getty Images】
パトリック・マホームズ【写真:Getty Images】

2年間横浜に在籍したパット・マホームズの息子はNFLで活躍するQB

 1997年から2年間横浜に在籍し、メジャー時代はツインズやメッツでプレーしたパット・マホームズが、米ニューヨーク・ポスト紙のポッドキャスト番組「ザ・ショー」に出演し、NFLカンザスシティ・チーフスでQBとして活躍する息子パトリック・マホームズ2世の秘話を明かした。

 野球の練習に参加して、遊撃の位置でノックを受けたときのこと。「息子は一塁に全力で投げたんだ。そのとき、一塁手が目測を誤ってしまい、ボールがグラブの上を超えて眉間に直撃して眼鏡が粉々に壊れた」と衝撃の“強肩”ぶりを見せたのだという。

 そして「それを見たコーチが、(パトリック2世に)4分の3くらいのところを目指して投げて、その後は転がして(一塁手に)送球しろ、と言ったんだ。私はそんなことはさせられない。正しくないボールの投げ方なんて教えたくないと(コーチに)言ったよ。息子に一塁を守らせて、捕球できる子が現れたら遊撃に戻らせればいいとコーチに言ったんだ」と仰天エピソードを口にした。

「ESPN」は、リーグ関係者がESPNのアダム・シェフターに語った話として、マホームズの契約額は2031年までの10年間で4億5000万ドル(約591億4000万円)、最大で5億300万ドル(約696億5000万円)になる可能性があることを伝えた。アメリカのプロスポーツ界で、契約総額はトラウトを抜いてトップだという。

 驚愕の強肩を持つパトリック・マホームズ2世がもしも野球の道に進んでいたら……。こちらでも超一流となっていた可能性も高そうだ。

(Full-Count編集部)

RECOMMEND

KEYWORD

CATEGORY