今オフ補強勝者は…巨額投資メッツが1位 エ軍は大谷“放出”なしなら「レベル上がる」

エンゼルス・大谷翔平【写真:ロイター】
エンゼルス・大谷翔平【写真:ロイター】

MLB公式が補強成功10チームをピックアップ

 MLB公式は12日(日本時間13日)、今オフの戦力補強に成功した10チームを発表した。1位は昨季ア・リーグのサイ・ヤング賞に輝いたジャスティン・バーランダー投手、日本球界から千賀滉大投手らを獲得したメッツが選出された。今オフはジェイコブ・デグロム投手、クリス・バシット投手、タイワン・ウォーカー投手ら先発ローテーションを担った投手陣がチームを去ることになったが、バーランダー、千賀、ホセ・キンタナ投手の獲得に成功した。

 MLB公式は「(先発)ローテーションを作り変え、一流クローザーのエドウィン・ディアス投手やブランドン・ニモ外野手、リリーフのアダム・オッタビーノ投手と再契約、オマー・ナルバエス捕手も迎え(戦力を)改善。補強のためにドラフト指名権を手放さずに済んだのは、評価に値する」と絶賛。メッツを1位選出し「コーエンオーナーのとてつもなく大きい財布はチームを強化した」とチーム戦力に“投資”した財力にも言及した。

 2位はダルビッシュ投手と新たに6年契約を交わすなど、メッツに比べて“堅実な補強”を見せたパドレスがランクイン。3位には、ジェイコブ・デグロム投手を獲得し、筒香嘉智外野手ともマイナー契約を交わしたレンジャーズが入った。その後4位にはフィリーズ、5位にはブルージェイズ、6位にはツインズが入った。

エンゼルス大谷翔平の“行方”で順位変動も

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