大谷翔平は「冷めてるんで」 素っ気ない“返信”…近藤健介が明かす意外な一面

ソフトバンク・近藤健介【写真:竹村岳】
ソフトバンク・近藤健介【写真:竹村岳】

3月開催のWBCに向けて「考えが変わればいいかなと」

 ソフトバンクの近藤健介外野手が13日、3月に開催されるワールド・ベースボール・クラシック(WBC)に向けて「ホークス1年目でもありますし、すぐにジャパンモードにはなっていないので。ホークスのキャンプを終えてから、考えが変わればいいかなと思います」と今の心境を語った。日本ハム時代にチームメートだった大谷翔平投手とも同じユニホームを着ることになる。

 大谷とは日本代表に選出されて連絡をしたといい「『よろしく』みたいな感じでLINEをして。『頑張りましょう』みたいな感じで返ってきて」と具体的に明かす。すると、付け足すように「まぁ冷めてるんで、あいつは」と続けて報道陣の笑いを誘った。当然、大谷をよく知る近藤だからこその表現。全力で、ともに世界一を目指していくつもりだ。

 日本ハム時代、2011年ドラフト4位で入団した近藤と、2012年ドラフト1位で入団した大谷。大谷がメジャーリーグに移籍するまで、同じユニホームを着て戦っていた。WBCでの再会にも「ファンの感覚で見ている部分もありますし、日本でプレーしていたので、その時の感覚、考え方からアメリカに行ってどう変わっているのかとか、興味があります」と心待ちにしていた。

(竹村岳 / Gaku Takemura)

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