夢が叶った瞬間に「泣いちゃう」 憧れのスターの“球筋”は「現役時代を思い出す」

西武の春季キャンプで臨時コーチを務めている松坂大輔氏【写真:宮脇広久】
西武の春季キャンプで臨時コーチを務めている松坂大輔氏【写真:宮脇広久】

ブラジル出身のタカハシにとって、少年時代に憧れた海の向こうのヒーロー

 宮崎・日南市南郷で行われている西武の春季キャンプで臨時コーチを務めている松坂大輔氏は、選手たちにも大人気だ。ブラジル出身のボー・タカハシ投手にとっても、少年時代に憧れた海の向こうのヒーローだった。そんな2人のキャッチボールが実現すると、42歳でも変わらぬ松坂氏の投げっぷりに「現役時代を思い出す」との声があがっている。

 現在26歳のタカハシは、「平成の怪物」の全盛期を見て育った世代だ。西武の球団公式インスタグラムは「お願いします! と声をかけられて一緒に組んだのは #ボー 投手でした!」と、キャッチボールの様子を動画で公開している。タカハシが憧れの存在を相手に豪快に投げ込むと、松坂氏も鋭い球筋で投げ返している。

 昨季は27試合に救援登板して2ホールド、防御率2.56だったタカハシ。さらなる飛躍へ、憧れの存在からアドバイスと刺激をもらったようだ。ファンからは「42歳の松坂大輔さんと42番のボー投手が。。夢みたい」「ボーちゃんの想いを知ったからこんなん見たらオバチャン泣いちゃう」「あーずっといてほしい」とのコメントが寄せられている。

【実際の映像】「泣いちゃう」「現役時代を思い出す」松坂コーチのキャッチボール

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