大谷翔平、2年連続開幕投手が濃厚 WBC決勝9日後も…指揮官明言「最初に投げる計画」

キャンプ初日にブルペン入りしたエンゼルス・大谷翔平【写真:小谷真弥】
キャンプ初日にブルペン入りしたエンゼルス・大谷翔平【写真:小谷真弥】

2年連続開幕投手なら日本投手4人目

 エンゼルス・大谷翔平投手が、2年連続で開幕投手を務める可能性が高まった。大谷が3月30日(日本時間31日)のアスレチックスとの開幕戦で先発投手を務めることについて、フィル・ネビン監督は「それが我々の計画だ。彼の登板日を計画した。最初の試合で投げる順番になっている」と明らかにした。

 WBC出場の強行軍でも投手・大谷への信頼は変わらない。仮に侍ジャパンが3月21日(同22日)の決勝に進出すれば、開幕戦までは9日しかない。ネビン監督は「日本が決勝まで進んだ場合でも、戻ってきてBPに登板して、トレーニングをして、登板をした上で、オークランド(の開幕シリーズ)を迎えることは可能だと思う」と語った。

 昨季は自己最多の15勝(9敗)、防御率2.33と好成績を記録。166回とメジャーで初めて規定投球回に到達し、リーグ3位の219奪三振をマークした。日本投手で2年連続開幕投手となれば、野茂英雄(2003、2004年)、田中将大(2015年から3年連続)、ダルビッシュ有(2021、2022年)に次いで史上4人目となる。

(Full-Count編集部)

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