大谷翔平、WBCは「先発投手+DH」に決定 リリーフ登板なし、エ軍監督が明言

キャッチボールで調整するエンゼルス・大谷翔平【写真:ロイター】
キャッチボールで調整するエンゼルス・大谷翔平【写真:ロイター】

27日Wソックス戦で打者としてOP戦初出場、2日ブルワーズ戦で初登板

 野球日本代表「侍ジャパン」の大谷翔平投手のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)での起用法について、エンゼルスのフィル・ネビン監督が明らかにした。15日(日本時間16日)に米アリゾナ州フェニックスで行われたMLBメディアデーに出席。大会期間中は「先発投手+指名打者」の二刀流で臨ませる方針を示した。

 二刀流・大谷の起用法については、侍ジャパンの栗山英樹監督がエンゼルス側と話し合いをしていることを明らかにしていた。この日のメディアデーにはペリー・ミナシアンGMも出席。「打って投げることを期待している。ここでやっているようにね」と、チームと変わらぬ起用にGOサインを出した。

 侍ジャパン合流までのスケジュールも明らかになった。1月下旬からキャンプ地で調整する大谷は、バッテリー組のキャンプ初日となったこの日にブルペン入り。カーブ以外の変化球を交えて37球を投げた。今後は25日(同26日)に実戦形式の投球練習「ライブBP」に臨み、26日(同27日)のホワイトソックス戦と27日(同28日)のジャイアンツ戦では打者として出場する。3月1日(同2日)のブルワーズ戦で今季初登板し、その後、帰国する見通しだ。

(Full-Count編集部)

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