侍・村上宗隆はいきなり11発 特大バックスクリーン弾…打席に立っただけで場内拍手
WBCへ向け宮崎キャンプスタート、山川も負けじと13発
侍ジャパンの宮崎キャンプが17日、宮崎市のひなたサンマリンスタジアム宮崎などで始まった。主砲として期待されるヤクルト・村上宗隆内野手はフリー打撃で69スイングして11発の柵越え。隣で打っていた西武・山川穂高内野手も13発のフェンスオーバーを放り込み、キングの共演に場内が沸いた。
村上が打席に入っただけで、スタンドから拍手が湧き起こった。11発中3発はバックスクリーン弾で、思わず周囲からため息が漏れる。史上最年少3冠王の村上と、パ・リーグで本塁打、打点2冠に輝いた山川の競演は胸躍る場面だった。
侍ジャパンは3月に6年ぶりに行われるワールド・ベースボール・クラシック(WBC)で、3大会ぶりの世界一奪回を目指す。日本の主砲として各国にマークされる存在となっている村上は、世界を相手にどんな打撃を見せてくれるか。