大谷翔平に「WBCで投げないで」 韓国メディア白旗、今も残る7年前の“後遺症”

侍ジャパン・大谷翔平【写真:小谷真弥】
侍ジャパン・大谷翔平【写真:小谷真弥】

韓国メディア記者がエンゼルスのキャンプ地で大谷を取材

 3月のワールド・ベースボール・クラシックに出場する野球日本代表「侍ジャパン」の大谷翔平投手に、ライバル国も熱い視線を送っている。メジャーリーグ中継する韓国メディア「SPOTV NEWS」のゴ・ユラ記者が米アリゾナ州テンピにあるエンゼルスのキャンプ地を訪問。「韓国でもオオタニ選手は物凄い人気がありますから。超人間、漫画の世界のヒーローです」と目を輝かせた。

 大谷を取材するのは初めて。会見日に合わせての訪問となった。大谷には2015年11月の世界野球「プレミア12」で7回1安打無失点とほぼ完璧に封じられた。そのインパクトが強く残っているようで、「韓国ではオオタニが投げるんじゃないかと話題になっています。WBCでは投げて欲しくないですね。凄かったですから……」と“登板回避”を願った。

 WBC韓国代表はアリゾナ州ツーソンでキャンプ中。韓国でもWBC報道は過熱しており、キャンプ地には30社50人近くが取材に訪れているという。「韓国戦では投げて欲しくないですね」。韓国にとって、二刀流・大谷は恐怖以外の何者でもないようだ。

(小谷真弥 / Masaya Kotani)

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