ダルビッシュは「僕以上に考えてやってくれている」 “生きた教本”に栗山監督は感謝

ブルペンで話をする侍ジャパン・栗山英樹監督(左)とダルビッシュ有(中央は杉谷拳士氏)【写真:小林靖】
ブルペンで話をする侍ジャパン・栗山英樹監督(左)とダルビッシュ有(中央は杉谷拳士氏)【写真:小林靖】

栗山監督が19日の練習終了後にダルビッシュに言及

「第5回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)」に向けた侍ジャパンの宮崎キャンプは19日、第1クール最終日が行われた。終了後に取材に応じた栗山英樹監督は改めてダルビッシュ有投手(パドレス)を絶賛。「凄くしっかり考えてやってくれているなと感謝している」と語った。

 MLB組ではただ一人宮崎キャンプに参加しているダルビッシュ。チームメートと密にコミュニケーションを取り、惜しみなく助言を送るなど、献身的にチームを支えている。18日に行ったブルペン投球では、若手投手が集結して見学するなど、“生きた教本”にもなっている。

 そんなダルビッシュに、指揮官も感謝感激の様子だ。「本当に思った通りなので。色々な話をしましたけど、僕以上に野球のことであったり、今の選手たちの状態であったり、将来のことであったり、広く言えば見ている子どもたちのことも含めて凄く考えてやってくれている」と絶賛。「どの選手もそうですけど、凄くしっかり考えてやってくれているなと感謝しています」と続けた。

 栗山ジャパンにとってチーム最年長36歳の存在はとても大きいようだ。

(Full-Count編集部)

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