大谷翔平、藤浪晋太郎と投げ合いへ「やるべきことを」 登板日前倒しで可能性

エンゼルス・大谷翔平(左)とアスレチックス・藤浪晋太郎【写真:小谷真弥、編集部】
エンゼルス・大谷翔平(左)とアスレチックス・藤浪晋太郎【写真:小谷真弥、編集部】

3月2日ブルワーズ戦から1日のアスレチックス戦に変更となった

 エンゼルス・大谷翔平投手が今季初登板でアスレチックスの藤浪晋太郎投手と投げ合う可能性が出てきた。当初、3月1日(日本時間2日)のブルワーズとのオープン戦(テンピ)での先発登板が予定されていたが、28日(同1日)のアスレチックス戦(メサ)に変更された。フィル・ネビン監督が22日(同23日)に明らかにした。

 阪神から海外FA権でアスレチックスへ移籍した藤浪は28日(同1日)のエンゼルス戦でデビューする可能性がある。同じ1994年生まれの両右腕の投げ合いは2014年3月8日のオープン戦(甲子園)以来。大谷が5回2安打1失点、藤浪が5回9安打5失点だった。

 大谷の試合出場スケジュールも変更となった。打者としては26日(同27日)のホワイトソックス戦、27日(同28日)のジャイアンツ戦に出場する予定。野球日本代表「侍ジャパン」として出場するワールド・ベースボール・クラシック(WBC)へ向けては1日(同2日)に帰国する見通しだ。

 エンゼルス・大谷翔平投手「どこに投げるかというよりは自分がどういう感じで投げるかの方がこの時期は大事かなと思うので。向こうのメンバーがどういうメンバーになるのか。シーズン中のメンバーが来るか分からないですし、とりあえず自分のやるべきことを、そういう点を1つ1つ潰していけたらと思います」

(小谷真弥 / Masaya Kotani)

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