栗山監督に「凄みを感じます」 ダルビッシュが抱く敬意「日本の指導者にあまりいない」

侍ジャパンの栗山英樹監督(左)とダルビッシュ有【写真:荒川祐史】
侍ジャパンの栗山英樹監督(左)とダルビッシュ有【写真:荒川祐史】

「人を傷つけるとか、恥をさらすようなことは言わない」

 野球日本代表「侍ジャパン」のダルビッシュ有投手(パドレス)が宮崎キャンプ第2クール最終日の23日に取材に応じ、栗山英樹監督に言及。「凄みを感じます」と語った。

 2011年シーズンを最後にメジャーに渡ったダルビッシュと、入れ替わるように2012年から日本ハムの指揮を執った栗山監督。2人に直接の接点はなかったが、実際に同じユニホームに袖を通したことで実感できたことがあったという。

「自分は年下ですけど。凄く上手だなと。出るところと引くところ。選手を上げたりというところで、ずっと発言とか見ていても、人を傷つけるとか、恥をさらすようなことは言わない」

 責任を一身に背負ってチームを指揮する姿に「そういう方、日本の指導者にあまりいない」とも。さらに「そういうところに凄みを感じます」と述べた。指揮官とチーム最年長36歳の強固な信頼関係は、チームの強味となりそうだ。

(Full-Count編集部)

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