ダルビッシュが野手陣とも食事会　山川に「無理を言って…」5時間超大盛り上がり

チーム最年長右腕はメジャー組で唯一の宮崎キャンプ参加

　野球日本代表「侍ジャパン」のダルビッシュ有投手が24日、自身のSNSを更新し、野手陣との交流を明かした。「昨日は山川くんに無理を言って普段なかなか話せない野手の方と食事に行ってきました」と大城卓三捕手、源田壮亮内野手、牧秀悟内野手、山川穂高内野手、近藤健介外野手と食事に出かけたことを報告した。

　さらに「盛り上がりすぎて5時間ぐらいご飯食べていました笑」とダルビッシュ。「打撃、守備の話がレベル高すぎて感動しましたし、なんならもう5時間一緒にいたかったです笑」と仲を深めたようだ。

　チーム最年長で、メジャー組では唯一宮崎キャンプに参加しているダルビッシュは、練習中には投手陣に積極的にアドバイスを送っている。休養日だった20日には投手会を行い、気疲れしていたという宇田川優希投手を気遣い“宇田川会”と名付けるなど心配りを見せていた。

　2009年の第2回大会で“胴上げ投手”となり、日米通算188勝を誇る経験は、野手陣にとっても貴重なはず。練習ではなかなか長い時間を過ごすことができない野手陣との濃密な時間で、世界一に向けてまた1つチーム力を高めた。