“岸2世”は「フォークのキレがえぐい」 異色の守護神候補は「腕の振りいい」

ロッテとの練習試合に登板した西武・大曲錬【画像:パーソル パ・リーグTV】
ロッテとの練習試合に登板した西武・大曲錬【画像:パーソル パ・リーグTV】

準硬式出身の異色右腕、9球でゲームセット“守護神候補”名乗り

 西武の大曲錬投手が投じる変化球のキレに絶賛の声が集まっている。26日に行われたロッテとの練習試合で9回に登板。わずか9球で3つのアウトを奪った3年目右腕の投球軌道に「フォークの手元のキレがエグいし、直球のノビがエグい……」「なんとなーく岸に似てるフォームしてるからカーブ投げんかな」など、かつて在籍したエースの投球フォームを彷彿させている。

 大曲は2020年ドラフト5位で西武に入団。25歳右腕は「準硬式出身」の異色のキャリアで「準硬式からでも1軍の勝ちパターンになれるというのは夢しかない」「平良の穴は埋まったな! ってなりそうな選手」と今季から先発転向に挑戦するリリーバーの“後釜”として期待される。

「パーソル パ・リーグTV」の公式YouTubeでは「【クローザー候補に!?】大曲錬『最速151キロ…最終回を9球でピシャリ』」と題して、投球動画を公開。投球を見たファンは「球速あるのにこのコントロールよ、フォークも冴え渡ってて素晴らしい」「名前に反して直球が魅力だと聞いてたけど変化球も大曲じゃん」と投じた9球に絶賛の嵐だった。

【実際の映像】「フォークのキレがえぐい」 西武の異色守護神候補が「なんとなーく岸に似てる」

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