ダルビッシュの同僚右腕にまさかの悲劇　トレーニング器具が足に落下…投手陣に大打撃

パドレスのマスグローブは右足親指を骨折…少なくとも2週間の離脱

　昨季10勝を挙げたパドレスのジョー・マスグローブ投手が左足の親指を骨折。少なくとも2週間離脱する見込みとなった。ウエートトレーニング中にケトルベル（スイングしてエクササイズをする運動器具）を誤って足に落としたという。米メディア「CBSスポーツ」が伝えている。

　ダルビッシュの同僚がまさかのアクシデントに見舞われた。トレーニング器具を足に落として骨折。ボブ・メルビン監督によると、少なくとも2週間は離脱する見込みだ。パイレーツから2021年に交換トレードで移籍し、この2年間で362回1/3を投げて防御率3.06をマークした右腕。昨季は2年連続2桁勝利の10勝（7敗）をマークした。開幕に間に合わないとなれば大きな痛手だ。

　今季のパドレスはダルビッシュ、左腕のブレイク・スネル、マスグローブ、マイケル・ワカ、ニック・マルティネス、セス・ルーゴという陣容。「パドレスはタレント揃いだが、先発ローテーションの層の厚さは十分ではないように見える。シーズン開幕後に短期間でもマスグローブを失うことになれば大打撃だ」と記事は伝えている。

　米全国紙「USAトゥデイ」のボブ・ナイチンゲール記者が自身のツイッターでこのニュースを発信すると、ファンは続々反応。「痛いよね、分かるよ。早期回復をお祈りします」「3月に入る前から、すでにパドレスの投手層に試練」とコメントが寄せられた。

（Full-Count編集部）