審判がいないのにプレー続行 オープン戦の珍事は「最高だ」「これぞ本物の野球」

審判が引き揚げても試合は続いた【写真:ロイター】
審判が引き揚げても試合は続いた【写真:ロイター】

9回表で試合終了も、両軍合意の下で9回裏が実施された

 2月28日(日本時間3月1日)のパイレーツ対オリオールズで“珍事”が起きた。試合は後攻のパイレーツが7-4で勝利したが、両軍合意の下で9回裏を実施。審判不在の状態でプレーが行われ、ファンは「スプリングトレーニングで最高の出来事」「これぞ本物の野球。ピッチクロックなんてやめちゃえ!」「ほらね、審判はいらないだろ?」と声を上げた。

 7-4でパイレーツの勝利に終わったオープン戦。4人の審判はグラウンドを引き揚げているが、オリオールズの選手たちはなぜか守備に就いている。両軍が希望して実施された“9回裏”は、異例の審判抜きで行われた。

 米メディア「ジョムボーイ・メディア」は公式ツイッターに「両チームが9回裏もプレーしたがった。審判団はグラウンドを後にし、両チームはプレーを続行した」と綴り、審判なしでプレーする様子の動画を投稿。このオープン戦から新ルールの「ピッチクロック」が導入されていることもあり、「スピードアップ野球は最悪」「お願い、最初から最後までこの形でプレーして」「ピッチクロックなし。最高だ」とコメントが並んだ。

【実際の映像】審判がグラウンドを後にしてもプレー続行 オープン戦で起きた珍事

RECOMMEND

KEYWORD

CATEGORY