もう荒ぶる155キロ「まっすぐエグい」　打者も悶々…季節外れ剛速球が「なんか軽々」

オリックス山崎颯一郎はわずか9球で3者凡退「最強の主婦」

　オリックス・山崎颯一郎投手が軽々と投じた155キロ剛速球に、驚きと期待の声が上がっている。1日に行われた西武との「球春みやざきベースボールゲームズ」。まだ3月に入ったばかりながらエンジン全開で、打者もお手上げ状態。わずか9球で3者凡退に、ファンは「最後のまっすぐエグい」「155出たけど、なんか軽々投げてる感あるなー」と感心だ。

　山崎颯は8回から4番手で登板。児玉を右飛、続く長谷川は155キロの直球で詰まらせて右飛、山野辺にも155キロを投じ、最後は154キロで空振り三振を奪った。バットが空を切った山野辺は、悔しさを押し込めるようにスローモーションの動きでベンチに下がった。昨年のクライマックス・シリーズでは160キロをマークするなど大ブレークし、また端正なマスクと“吹田の主婦”のキャラクターで一気に知名度を上げた右腕が、プロ7年目を順調に滑り出している。

　驚愕の剛速球を「パーソル パ・リーグTV」公式YouTubeが公開。ファンからは「球の角度エグいな」「軽々投げてる」「去年大舞台経験してきたからこそ、ピッチングにも表情にも自信があらわれている」「9球でうっかり完璧リリーフしてしまう主婦の鑑」「最強の主婦」「下半身が美しすぎるのよね」と賛辞のコメントが並んだ。