大谷翔平、年下の侍戦士に「何歳ですか?」 宣言通りの敬語で「顔と名前を覚える」

笑顔でチームメートとハイタッチする侍ジャパン・大谷翔平【写真:荒川祐史】
笑顔でチームメートとハイタッチする侍ジャパン・大谷翔平【写真:荒川祐史】

投打二刀流での出場明言「それが僕のプレースタイル」

 野球日本代表「侍ジャパン」の大谷翔平(エンゼルス)が3日、チームに合流した。バンテリンドームで行われる中日との壮行試合「カーネクスト侍ジャパンシリーズ2023 名古屋」前に球場入り。チームメートとあいさつを交わした。初対面の選手も多く、目標に「まずは顔と名前をしっかり覚える」ことをあげた。最年少20歳の高橋宏斗投手(中日)らには「何歳ですか?」と聞いてコミュニケーションを図った。

 ついに侍に合流した大谷。試合前にグラウンドに姿を見せると、数人の選手とあいさつを交わした。その中には高橋宏や、大勢投手(巨人)ら昨年台頭した若手投手も。この日が初対面で「自分より年上か分からなかった。何歳ですかというところから話をさせていただいた」と明かした。

 まずはしっかり顔と名前を覚えるのが大谷流。「チームは個の集結。個人個人が100%の力をグラウンドで出せるかが一番のチームワーク。その中から僕を信頼する人が出てくると思う」と語る。ダルビッシュ有投手(パドレス)を通じてある程度の情報を得ていたというが、「まずはしっかりコミュケーションを取って」と語った。

 1日に帰国したばかりで「まずは時差ぼけを直したい」と大谷。投打二刀流での出場は織り込み済で「もちろんそれが僕のプレースタイルではあるので。はい、そのつもりでいます」と明言し、優勝するには「ロースコアが理想。その中で1点を大事にして1点1点防いで取っていく。大味ならずに丁寧にやれば十分勝てるんじゃないかと思います」とも。3大会ぶり優勝への鍵を握る二刀流は自信満々に言い切った。

(Full-Count編集部)

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