佐々木朗希の165キロに米も衝撃 大谷翔平と2人だけの“別次元”「エリートな投手」

4日の中日戦で165キロをマークした侍ジャパン・佐々木朗希【写真:荒川祐史】
4日の中日戦で165キロをマークした侍ジャパン・佐々木朗希【写真:荒川祐史】

165キロを投じた日本人投手は「大谷と佐々木」だけ

 野球日本代表「侍ジャパン」の佐々木朗希投手(ロッテ)が4日、中日との壮行試合「カーネクスト侍ジャパンシリーズ2023 名古屋」で自己最速となる165キロを2度計測した。大谷翔平投手(エンゼルス)に並ぶ日本人最速タイ記録が、アメリカでも絶賛されている。

 米データ分析会社「コーディファイ・ベースボール」は「ロウキ・ササキが102.5マイル(約165キロ)の球を投げた! 日本の投手陣は尋常じゃない!」とツイッターで投稿。投稿内では102.5マイルを投じた日本人投手は大谷と佐々木の2人だけとも紹介されている。

 165キロの衝撃はすぐに知れ渡り、ドジャースの元GMダン・エバンス氏は「WBCが行われる次の数週間で、世界の大半の野球ファンはロウキ・ササキという存在を知ることを楽しむことになるだろう」と推測。佐々木の投球を見て「高いポテンシャルを秘めたエリートな投手だ」と絶賛した。

 WBCで一気に世界中から注目を浴びる可能性のある佐々木。圧倒的なスピードボールで、世界を驚かせる。

(Full-Count編集部)

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