日本ハム西村天裕とロッテ福田光輝の交換トレード成立 新庄ハムは昨秋から4件目

交換トレードが成立した西村天裕(左)と福田光輝【写真:荒川祐史】
交換トレードが成立した西村天裕(左)と福田光輝【写真:荒川祐史】

西村「エスコンで頑張っている姿を」、福田光「新しい自分に」

 日本ハムとロッテの間で1対1の交換トレードが成立し、6日両球団が発表した。日本ハムの西村天裕投手がロッテへ、ロッテの福田光輝内野手が日本ハムへ移籍する。福田光の日本ハムでの背番号は「35」、ロッテでの西村は未発表。日本ハムは昨秋から活発にトレードを展開しており、これで4件目の成立となる。

 西村は2018年にNTT東日本からドラフト2位で入団し、昨季まで1軍122試合に登板。通算3勝2敗1セーブ、防御率4.01の成績を残している。昨季は18試合で勝敗つかず、防御率4.98。福田光は2020年に法大からドラフト3位で入団、1軍通算28試合に出場している。昨季は13試合で打率.167だった。

 両選手とも球団を通じてコメントを発表し、西村は「5年間素晴らしい環境でプレーさせてもらい、感謝しています。大した成績を残せなかったですけど、ファンの皆さんに応援してもらったことは忘れません。1年目に2試合連続で初勝利、初ホールドを記録した時の大きな声援は鮮明に覚えています。同じパ・リーグですし、エスコンフィールドで投げて、あいつ頑張っているなという姿を見せたいです。マリーンズでは、チームの力になれるよう一生懸命腕を振りたいと思います。皆さんに応援していただけるよう頑張ります。また球場でお会いしましょう」とした。

 福田光も「3年と少しの期間でしたが、応援ありがとうございました。ZOZOマリンスタジアムでスタメンをコールされて、ベンチから守備位置まで走っていく時の独特の雰囲気がボクは大好きでした。色々な人にサポートをしてもらい、応援してもらった中で、結果を残せなかったことはとても心残りですが、新しいチームで新しい自分になって、力を出し切れるように頑張りたいと思います」としている。

(Full-Count編集部)

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