「大谷がおかしいだけや」　“膝つき弾”浴びた右腕に同情の声「すごい球投げてる」

阪神・才木は1打席目は154キロで空振り三振を奪うも2打席目に被弾

　野球日本代表「侍ジャパン」の大谷翔平投手（エンゼルス）が、6日に行われた阪神との「カーネクスト 2023 WORLD BASEBALL CLASSIC 強化試合」で衝撃の“膝つき3ラン”を放った。才木浩人（投手）の低めのフォークに左膝をつきながらバックスクリーン右に運んだだけに、ファンからは「才木めっちゃええとこ投げたのに」「才木は超よかったし全然悪くないのよ。大谷がすごすぎるのよ」と“同情”の声が上がっている。

　24歳の右腕は、先発の大役に応えた。初回2死で迎えた初対戦は全球直球勝負で、最後は4球目の154キロを振らせて三振。1点を先制された直後の3回2死一、二塁でも力のある直球で追い込んだ。しかしカウント1-2からの4球目、フォークは外角低めのいいコースに投じられたが、大谷によってスタンドまで運ばれてしまった。

　侍ジャパンの同僚ですら驚いた、球場をどよめかせた一撃。結局才木は4回4失点だったが、大谷相手に投げ切ったのも確かだ。SNS上では「才木が悪いんじゃない　大谷がおかしいだけや」「大谷に持って行かれたけど、才木も十分いい球投げてた」「才木すごい球投げてるじゃん」と才木を評価する声が上がっていた。

（Full-Count編集部）