栗山監督、韓国戦に総動員「投手つぎ込む」 宿敵に身震い「魂と魂のぶつかり合い」

侍ジャパン・栗山英樹監督【写真:Getty Images】
侍ジャパン・栗山英樹監督【写真:Getty Images】

「一人ひとりの良さを出し切って戦うしかない」

 野球日本代表「侍ジャパン」は10日、「カーネクスト 2023 WORLD BASEBALL CLASSIC 1次ラウンド 東京プール」で、韓国との第2戦に臨む。試合前に取材に応じた栗山英樹監督は、「ずっと僕も取材者として五輪やWBC全ての試合を見てきましたけど。魂と魂のぶつかり合いになる」と試合への決意を語った。

 ゲームプランについては「どんな形でもいいから結果をこちらに手繰り寄せるしかない。日本の選手たちの一人ひとりの良さを出し切って戦うしかない」と見通した。

 先発は、2009年の韓国戦も経験しているダルビッシュ有投手(パドレス)に託した。「世界の一流ピッチャーがマウンドに上がる、彼を信じて一緒に戦いたい」と思いを込める。投手起用については「明日のことは考えないで全員ピッチャーをつぎ込んでいくというのは話した」と、総力戦で挑むと予告した。

(Full-Count編集部)

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