“陽キャ”ヌートバーは「仲良くなるのが得意」 母・久美子さんが伝えた3つの教え

侍ジャパンのラーズ・ヌートバー【写真:Getty Images】
侍ジャパンのラーズ・ヌートバー【写真:Getty Images】

ヌートバーの母・久美子さんが中国戦開始前に取材に応じた

 日系人として初めて野球日本代表「侍ジャパン」入りしたラーズ・ヌートバー外野手(カージナルス)の母・久美子さんが、9日の「カーネクスト 2023 WORLD BASEBALL CLASSIC 1次ラウンド 東京プール」中国戦を前に取材に応じた。かつて後楽園球場があった頃に足を運んだことがあるといい「え、ここで自分の息子がやるの、という感じ。信じられないのが本音です」と心境を明かした。

 久美子さんによると、ヌートバーは小さい頃から日本の野球に憧れを抱いていた。「こうして日本のユニホームを着るなんて思ってもみなかったこと」とし、「みんな優しくて嬉しいみたいです。楽しくやらせてもらっているようです」と話した。

 ヌートバーには小さい頃から「目上の方をリスペクト」「時間厳守」「友だちと仲良く」と伝えていたという。そうした教えもあってか、侍ジャパン合流後、すぐに同僚たちと打ち解けた。「昔から仲良しになるのが得意」と語った。

 SNS等を通じ、侍ジャパンに合流してからも連絡を取り合っているそうで、ヌートバーは毎日、朝食で納豆ご飯を食べているという。「ドキドキと期待が入り混じっています。頑張ってほしいだけ」とエールを送っていた。

(Full-Count編集部)

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