大谷翔平、打率.571で驚異のOPS1.584 2安打2四球で出塁率.727、連勝に貢献

「3番・DH」で先発した侍ジャパン・大谷翔平【写真:Getty Images】
「3番・DH」で先発した侍ジャパン・大谷翔平【写真:Getty Images】

韓国戦に「3番・DH」で先発出場、3打数2安打1打点2四球

 野球日本代表「侍ジャパン」の大谷翔平投手(エンゼルス)は10日、「カーネクスト 2023 WORLD BASEBALL CLASSIC 1次ラウンド 東京プール」の韓国戦(東京ドーム)に「3番・指名打者」で先発出場した。5回の第3打席で右翼線二塁打を放つと、6回の右前適時打で2試合連続マルチ安打。3打数2安打1打点、2四球でチームの連勝発進に貢献した。

 5回無死では3番手グァク・ビンから快音を飛ばした。右翼線を破る一打は打球速度108.7マイル(約174.9キロ)。悠々と二塁ベースに到達した。1死三塁から吉田の右犠飛で6点目のホームを踏んだ。

 3点リードの6回無死満塁では右前へライナーで打ち返した。打球速度103.7マイル(約166.8キロ)。2試合連続打点となるタイムリーで韓国を突き放した。塁上では雄叫びをあげた。初回2死は空振り三振に倒れ、3回無死二、三塁は申告敬遠で勝負を避けられた。7回1死二、三塁は四球だった。

 前日9日の中国戦では「3番・投手」で投打同時出場し、4打数2安打2打点、2四球と結果を出した。WBC2試合で7打数4安打の打率.571、出塁率.727、長打率.857でOPS1.584とした。リアル二刀流から一夜明け、打線の中心で奮闘した。

(Full-Count編集部)

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