ダルビッシュが韓国称える「素晴らしいチーム」 10日に対決し3失点「振りが鋭い」

韓国戦に先発した侍ジャパン・ダルビッシュ有【写真:Getty Images】
韓国戦に先発した侍ジャパン・ダルビッシュ有【写真:Getty Images】

「まだ日本で投げる可能性」準々決勝で登板も

 野球日本代表「侍ジャパン」のダルビッシュ有投手が11日、自身のツイッターを更新し、10日の「カーネクスト 2023 WORLD BASEBALL CLASSIC 1次ラウンド 東京プール」で対戦した韓国代表について「振りが鋭く、根本的な身体の強さがあり素晴らしいチームだと感じました」と称えた。

 ダルビッシュは2011年の日本ハム時代以来となる日本のマウンドに先発として立ち、韓国打線と相対したもののヤン・ウィジに本塁打を浴びるなど3回を被安打3本、3失点(自責2)。日本はその後打線が爆発し、13-4で大勝していた。

 日本での登板は念願だった様子で「2012年の渡米以来何度も夢に見た日本のマウンド、本当に幸せでした」とつづった。今季初の実戦登板が、WBCの大舞台となったことで「自分としては正直コンディションや球の精度はまだまだで、楽しむというところまで余裕はありませんでしたが最初の試合としては良いところがたくさんあった登板だったと思います」と振り返っている。

 さらに「まだ日本では後1試合は投げる可能性があるので、次の試合でやりたい事を明確にして次の数日を過ごしたいと思います」と、日本が勝ち進めば叶う準々決勝での登板へ意気込みを口にし「球場に来てくださった方々、テレビやラジオなどで応援してくださった方々、ありがとうございました」とファンへの感謝をつづった。

(Full-Count編集部)

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