佐々木朗希、最速164キロも失策で先制許す 直球はオール160キロ超え…場内どよめき

チェコ戦に先発した侍ジャパン・佐々木朗希【写真:Getty Images】
チェコ戦に先発した侍ジャパン・佐々木朗希【写真:Getty Images】

初球162キロに場内からは大きなどよめき

 野球日本代表「侍ジャパン」の佐々木朗希投手(ロッテ)は11日、「カーネクスト 2023 WORLD BASEBALL CLASSIC 1次ラウンド 東京プール」のチェコ戦(東京ドーム)に先発し、初回は2奪三振1失点だった。最速は164キロで、投じた直球は全て160キロ以上を計測した。

 先頭メンシクへの初球は162キロを計測し、場内からは大きなどよめきが起こった。右飛に打ち取ると、2番ソガートを146キロのフォークで空振り三振。その後クラップに左線二塁打、セルヴェンカの遊ゴロを中野が悪送球し1点を失ったが、メンシクを145キロフォークで空振り三振に仕留めた。

 4日の「カーネクスト侍ジャパンシリーズ2023 名古屋」の中日戦(バンテリンドーム)では、自己最速を1キロ更新する165キロを計測するなど、3回無失点の好投を見せていた。

(Full-Count編集部)

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