今永昇太が「メジャー超え」の衝撃 最多勝左腕を上回る“仰天数値”が明らかに

韓国戦に登板した侍ジャパン・今永昇太【写真:Getty Images】
韓国戦に登板した侍ジャパン・今永昇太【写真:Getty Images】

10日韓国戦に登板の今永…直球の回転数は昨年MLB1位左腕を上回った

 野球日本代表「侍ジャパン」の今永昇太投手(DeNA)は10日「カーネクスト 2023 WORLD BASEBALL CLASSIC 1次ラウンド 東京プール」韓国戦に2番手で登板。3回を1失点で勝利に貢献した。直球は最速154キロをマーク。その回転数が昨季のMLB左腕1位の数字を上回っていることが分かった。

 MLB公式サイトのデータサイト「ベースボール・サバント」によると、今永は全48球のうち、直球を26球投げた。平均は2561回転(毎分)で最高は2678回転、最低は2201回転だった。

 一方、昨年のMLBで直球の回転数(平均)が高かった左腕は1位がタナー・スコット(マーリンズ)で2560回転、2位がフリオ・ウリアス(ドジャース)の2521回転だった(50球以上投げた投手が対象)。スコットは昨季67登板で20セーブをマーク。ウリアスは2021年に20勝で最多勝、昨年は最優秀防御率のタイトルを手にした。今永の直球は、こうした投手を上回る回転数を誇っている。

(Full-Count編集部)

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