特大の看板直撃弾は「ボールを粉砕した」 “早起き”の大谷翔平マニアも唖然

第1打席で本塁打を放った侍ジャパン・大谷翔平【写真:Getty Images】
第1打席で本塁打を放った侍ジャパン・大谷翔平【写真:Getty Images】

“大谷フリーク”のバーランダー氏は早起きして観戦

 野球日本代表「侍ジャパン」の大谷翔平投手(エンゼルス)は12日、「カーネクスト 2023 WORLD BASEBALL CLASSIC 1次ラウンド 東京プール」の豪州戦(東京ドーム)に「3番・指名打者」で先発出場し、初回の第1打席で“看板直撃弾”を放った。特大の一発に、米スポーツ局「FOXスポーツ」のアナリストで、大谷を“溺愛”することで知られるベン・バーランダー氏も「彼は人間じゃない」と驚きを隠せないでいる。

「3番・DH」で先発出場し、初回無死一、二塁で打席入った。左腕シェリフを相手に、初球の低めカーブに空振りも、少し浮いた2球目のカーブを見逃さなかった。自身も「しっかり振り抜けた」と語った打球は、右中間上部の自身の顔が映った看板付近に直撃した。飛距離は395フィート(約120.4メートル)、打球速度は113.2マイル(約182.2キロ)だった。

 バーランダー氏は、大谷が1試合2発を放った強化試合(7日・阪神戦)をリアルタイムで見ることができず、「この瞬間を見逃すなんて、本当に頭にくる!! だからWBCのために僕は一睡もしないつもりなんだ」と息巻いていた。この日の試合前には中継を見るために早朝1時45分にアラームをセットしたとツイッターで報告。第1打席で特大弾が飛び出すと、「彼は人間じゃない」「ボールを粉砕した!」と興奮気味にツイートを連投し、驚きを伝えた。

(Full-Count編集部)

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