大谷翔平と“急接近”で大感激　無邪気なチェコ選手にファンも虜「日本中が大好きに」

日本戦に「6番・一塁」で先発したムジークは出塁した大谷と接近

「カーネクスト 2023 WORLD BASEBALL CLASSIC 1次ラウンド 東京プール」でチェコ共和国代表は11日の日本代表戦に2-10で敗れた。しかしチェコ代表にとっては特別な時間となった様子。マーティン・ムジーク内野手は、大谷翔平投手（エンゼルス）との“共演”に大感激だった。

　ムジークは日本戦に「6番・一塁」で先発出場。空振り三振、空振り三振、右直と3打数無安打で9回に代打を送られ退いた。しかし守備では6回に四球で出塁した大谷と“接近”。自身のインスタグラムには「キャプションは不要！」と興奮の思いを綴った。

　チェコは試合後にベンチを飛び出し勝利した侍ジャパンに拍手を送るなど、清々しいプレーと態度で日本ファンをも虜にして、一気にファンが急増した。ムジークの投稿には「謙虚な姿を見て私も初心を忘れてはいけないと考えさせられました」「あなたたちにはとても感心させられました！」「日本とチェコが再び試合をするのを楽しみにしています」「日本中がチェコ代表の事を大好きになったよ！　また会いましょう」「これを機会にもっと両国の交流が深まると良いなと思っています」と温かいコメントが並んだ。