大谷翔平の“MVP”は「当然」 米で称賛の声相次ぐ「圧倒的」「ファンをゾクゾクさせた」

侍ジャパン・大谷翔平【写真:Getty Images】
侍ジャパン・大谷翔平【写真:Getty Images】

MLB公式「圧倒的な大谷がプールBのMVPに選出」

 ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)の主催者は15日、「カーネクスト 2023 WORLD BASEBALL CLASSIC 1次ラウンド 東京プール」のMVPに、4戦全勝の首位でプールBを通過した野球日本代表「侍ジャパン」の大谷翔平投手(エンゼルス)を選出した。大谷は大会初戦の中国戦(9日)に投打二刀流で出場。先発投手として4回1安打5奪三振無失点と好投し、野手としては全4試合で打率.500(12打数6安打)、1本塁打、8打点を記録。この活躍に数多くの米メディアから称賛の声が相次いだ。

 MLB公式は「世界を席巻」「圧倒的な大谷がプールBのMVPに選出」と紹介。投打の活躍に「二刀流として圧倒的だった彼は東京ドームのファンをゾクゾクさせ、侍ジャパンを完全無欠の4勝0敗に導く手助けをした」と絶賛した。さらに「ほとんどどんな球も打った上に、打者はマウンドの彼にもほとんど手出しができなかった。日本は38得点に対して8失点のみだった」と貢献度の高さに改めて衝撃を受けた様子だった。

 大谷の躍動に、米放送局「FOXスポーツ」でアナリストを務めているベン・バーランダー氏は「MVPPPP!!」と興奮気味に自身のツイッターを更新。米メディア「バリースポーツ」もツイッターで「プールBのMVP。当然でしょう」と紹介するなど、米メディアも納得のMVP選出だった。

(Full-Count編集部)

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