大谷翔平を羨望「同じようになりたい」 キューバ代表の“元同僚”が絶賛「人類を超える存在」

侍ジャパン・大谷翔平【写真:Getty Images】
侍ジャパン・大谷翔平【写真:Getty Images】

2017年に日本ハムに所属したドレイク、大谷は「世界でも最高の選手だ」

「カーネクスト 2023 WORLD BASEBALL CLASSIC 準々決勝ラウンド 東京プール」が15日、東京ドームで行われ、キューバと豪州が4強入りをかけて戦う。2017年に日本ハムに所属したヤディル・ドレイク外野手は会見で、日本代表「侍ジャパン」の大谷翔平投手(エンゼルス)を「人類を超える存在」と絶賛した。

 キューバ代表は混戦のプールBを1位で通過し、13日に台湾から来日。ドレイクは私物のポータブルスピーカーをベンチに持ち込み、ラテン系の音楽を大音量で流しながらウオーミングアップや守備練習などをこなしていた。

 ドレイクは2017年途中から日本ハムに所属。大谷とは数か月しか一緒にプレーしていないが「日本ハムにいたときも彼のことを誇りに感じていました」と振り返る。6年の月日が経ち、その思いはさらに大きくなったという。「人類を超えるような存在。他の星の選手。世界でも最高の選手だと思います」と絶賛した。

 大谷は今大会、9日の中国戦で投手では4回を1安打5奪三振無失点と好投。野手としては全4試合に出場して打率.500(12打数6安打)、1本塁打、8打点、OPS1.684をマークし、12日のオーストラリア戦では自身の看板を直撃する特大アーチを放つなど、プールBのMVPに輝いた。ドレイクも「現在のところ、全てのアスリートが彼と同じようになりたいと思っていると思います」と羨望の眼差しを向けていた。

(川村虎大 / Kodai Kawamura)

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