侍J、イタリア戦のスタメン発表 負傷の源田が復帰&村上は4番外れる…大谷が先発へ

侍ジャパン・源田壮亮【写真:Getty Images】
侍ジャパン・源田壮亮【写真:Getty Images】

大谷はエンゼルスの同僚フレッチャーとの対戦心待ち

 野球日本代表「侍ジャパン」は16日、「カーネクスト 2023 WORLD BASEBALL CLASSIC 準々決勝ラウンド 東京プール」(東京ドーム)でイタリア代表と対戦する。勝てば米フロリダ州・マイアミで19日(日本時間20日)から行われる決勝ラウンド進出が決まる。スタメンが発表され、大谷翔平投手(エンゼルス)が「3番・投手兼DH」で投打同時出場する。

 1次ラウンド4試合で4番を務めた村上宗隆外野手(ヤクルト)が5番に下がり、4番は吉田正尚外野手(レッドソックス)が務める。また10日の韓国戦で負傷交代してから欠場が続いていた源田壮亮内野手(西武)が先発復帰した。

 大谷は9日の中国との開幕戦にWBC初出場初先発し、投打同時出場した。4回1安打無失点5奪三振で勝利投手になっていた。また、打者としても1次ラウンドの全4試合に出場。打率.500(12打数6安打)、1本塁打、8打点の活躍を見せ、プールBのMVPに輝いていた。

 イタリアには、エンゼルスのチームメートであるデビッド・フレッチャー内野手がいる。フレッチャーから「打てるよ」と“挑発”を受けたが大谷は「やってみれば分かる。僕の投球を(守備で)後ろから見ているので。個人的には楽しみ。終わってみればわかること」と対戦を心待ちにしていた。

 侍ジャパンのスタメンは以下の通り。

1 (中)ラーズ・ヌートバー
2 (右)近藤健介
3 (DH)大谷翔平
4 (左)吉田正尚
5 (三)村上宗隆
6 (一)岡本和真
7 (二)牧秀悟
8 (遊)源田壮亮
9 (捕)甲斐拓也
投手 大谷翔平

【イタリア戦のスタメン一覧】源田が復帰、村上は4番外れる…侍ジャパンがオーダー変更

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