ダルビッシュ、今大会“日本最終登板” 救援で2回1失点、先発大谷から夢のリレー

イタリア戦に登板した侍ジャパン・ダルビッシュ有【写真:Getty Images】
イタリア戦に登板した侍ジャパン・ダルビッシュ有【写真:Getty Images】

10日の韓国戦は先発して3回3安打3失点だった

 野球日本代表「侍ジャパン」のダルビッシュ有投手(パドレス)が16日、「カーネクスト 2023 WORLD BASEBALL CLASSIC 準々決勝ラウンド 東京プール」イタリア戦で7-2の7回から4番手で登板。今大会“日本最終登板”は2回27球を投げ2安打1失点だった。

 10日の1次ラウンド・韓国戦では先発して3回3安打3失点(自責2)。負けたら終わりの“大一番”ではブルペン待機し、名前がコールされると大歓声に包まれた。

 先頭のデルジオを152キロの外角直球で見逃し三振、デビッド・フレッチャーを三ゴロ、フレリックを遊ゴロに仕留めると、ガッツポーズで吠えた。イニング跨ぎとなった8回1死からドミニク・フレッチャーに左中間ソロを許したが、その後は耐えた。

 先発の大谷翔平投手(エンゼルス)が4回2/3を4安打2失点で降板。伊藤大海投手(日本ハム)が火消しに成功すると、6回は今永昇太投手(DeNA)が3者凡退2奪三振と快投してバトンをつないでいた。

(Full-Count編集部)

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