奇跡的な164キロ“共演”に米驚愕 怪物2人の衝撃…メジャーでも「いまだかつてない」

侍ジャパン・佐々木朗希(左)と大谷翔平【写真:Getty Images】
侍ジャパン・佐々木朗希(左)と大谷翔平【写真:Getty Images】

164キロを出した大谷&佐々木にMLB公式のデータ担当記者が熱視線

「カーネクスト 2023 WORLD BASEBALL CLASSIC 東京プール」で“5連勝”をマークして4強入りを決めた野球日本代表「侍ジャパン」。強力先発陣では、大谷翔平投手(エンゼルス)が16日のイタリア戦、佐々木朗希投手(ロッテ)が11日のチェコ戦で164キロをマークした。この剛球に米記者が大注目。ファンも「これは美しい」などと声を上げている。

 佐々木は1次ラウンドのチェコ戦で4回途中を8奪三振1失点(自責0)。160キロ超の剛球を軸に圧倒した。大谷は大会2度目の登板となった準々決勝で熱投。度々唸り声を上げる程の気合いの投球で勝利に貢献した。この2投手に反応したのがMLB公式のデータ解析システム「スタットキャスト」を担当するデビッド・アドラー記者だった。

 自身のSNSに2人の投球動画を投稿すると、ファンは「このチームは投打ともにメチャいい」などとコメントを寄せた。アドラー氏はチェコ戦で佐々木が164キロを投げ、大谷が打球速度191キロの爆速二塁打を放ったことに「2015年にスタットキャストが計測を開始してから、同じ試合で投手がこれだけ速い球を投げて、打者がこれだけ強い打球を放ったMLBのチームはいまだかつてない」とつぶやいていた。剛球投手を2人揃える日本代表は驚異的に映っているようだ。

(Full-Count編集部)

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