村神様の快音に大絶叫が「泣ける」　生観戦の全力助っ人に「これがヤクルトの輪」

ついに出た快打にサンタナは絶叫、オスナは歓喜の舞

「村神様」の一打を、誰よりも喜んでいる“仲間”がいた。16日に行われた「カーネクスト 2023 WORLD BASEBALL CLASSIC 準々決勝ラウンド 東京プール」のイタリア戦で、侍ジャパンの村上宗隆内野手（ヤクルト）が5回に中越えの適時二塁打を放った。その様子を動画で撮影した“ファン”が、自身のツイッターに投稿。投稿主は、ヤクルトでチームメートのドミンゴ・サンタナ外野手だった。

　村上の快音に絶叫するサンタナのすぐ近くには、ホセ・オスナ内野手の姿も。仲間の勇姿を見届けるため、観戦に訪れていたのだ。侍ジャパン2点リードの5回無死一、二塁で村上は打席に。捉えた打球が中堅手の頭上を越えると、2人の助っ人は客席から立ち上がって、村上に拍手を送り、喜んでいた。サンタナは動画撮影をしながら、絶叫を繰り返し、オスナは“歓喜のポーズ”を決めていた。

　この様子を見たファンは「サンタナ、オスナも村上くんが心配だったんだね。なんていい人なんだろう」「スワローズって本当にいいチーム。これは泣ける、これがヤクルトの輪」と仲間思いの助っ人コンビを絶賛する声があがった。さらにサンタナが懸命に動画撮影している様子に「ただのファンかよ笑」「何よりもスマホをかまえて録画してるドミンゴが素敵すぎる」と助っ人の優しさに感動していた。