佐々木朗希&山本由伸は「MLBでも爪痕残す」 元オリAJ絶賛も…米国優勝を予想する理由

侍ジャパン・佐々木朗希(左)と山本由伸【写真:Getty Images】
侍ジャパン・佐々木朗希(左)と山本由伸【写真:Getty Images】

ジョーンズ氏は2013、2017年に米国代表としてWBCに出場

 野球日本代表「侍ジャパン」は20日(日本時間21日)、第5回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)準決勝でメキシコと対戦する。日米通算2053安打、298本塁打を誇る元オリックスのアダム・ジョーンズ氏は「日本は最高な投手陣を揃えている」と絶賛した。

 2017年には米国代表としてWBCに出場し、準決勝で侍ジャパンと対戦。オリックスで2020、2021年の2年間プレーした。自らもMLB通算1936安打、282本塁打の実績を引っ提げてNPB入りしたが、2年間で114安打、16本塁打。日本投手陣の強さは十分わかっている。19日(日本時間20日)に米フロリダ州マイアミのローンデポ・パークを視察。侍ジャパンの話を聞くと「日本は最高な投手陣を揃えている」と興奮気味に返事が返ってきた。

 まず、最初に名前を挙げたのは、大谷翔平投手(エンゼルス)とダルビッシュ有投手(パドレス)の2人。「MLBでも、どの国を代表しても最高の投手だ」と文句なしの賛辞を贈った。さらに、日本で対戦経験のある佐々木朗希投手(ロッテ)と、チームメートだった山本由伸投手(オリックス)の2人は「いつかMLBで爪痕を残せる投手だ」と太鼓判を押す。さらに、「ブルペンにはミヤギ(宮城大弥)がいる」とニヤリと笑う。

日米の決勝戦だったら…「米国代表に賭けないことはできない」

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