佐々木朗希は「日本の天才」 メキシコ戦先発へ…米で抜群注目度「世界で屈指」
1次ラウンドのチェコ戦では4回途中1失点8奪三振
野球日本代表「侍ジャパン」の佐々木朗希投手(ロッテ)が20日(日本時間21日)、第5回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)準決勝・メキシコ戦に先発する。若き165キロ右腕は「世界でも屈指のエキサイティングな投手」などと、既に世界で大きな注目を集めている。
米紙「ロサンゼルス・タイムズ」のホルヘ・カスティーヨ記者は「21歳で100マイル(約161キロ)を投げ、昨年4月には完全試合を達成した。MLB以外では世界No.1投手だ」と絶賛。米スポーツ局「ESPN」のオールデン・ゴンザレス記者は「100マイル超えの直球と衝撃的なスプリットで打者を圧倒している」とその活躍を紹介した。
米メディア「CBSスポーツ」のRJ・アンダーソン記者も「日本の天才であるロウキ・ササキがWBC準決勝でメキシコ戦に先発登板する。21歳のササキは世界でも屈指のエキサイティングな投手だ」と感嘆の声を上げる。同メディアは3月上旬に「2023年WBCで注目すべき海外有望株」の特集記事でも佐々木朗希を紹介していた。
佐々木は1次ラウンド・チェコ戦に先発して3回2/3を2安打1失点(自責0)、8奪三振。WBCデビューで世界を驚かせたが、米国でのマウンドも注目度は上がるばかりだ。
(Full-Count編集部)