大谷翔平は「ボールを粉砕した」 衝撃スイングにジョーンズ氏「打球が可哀想」

フリー打撃に登場した侍ジャパン・大谷翔平【写真:Getty Images】
フリー打撃に登場した侍ジャパン・大谷翔平【写真:Getty Images】

大谷翔平は「ファンに愛されている選手」とジョーンズ氏

 2020年から2年間オリックスでプレーし、メジャー通算282本塁打を誇るアダム・ジョーンズ氏が20日(日本時間21日)、第5回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)の準決勝が行われるローンデポ・パーク(米フロリダ州マイアミ)を訪れた。米国代表として第3回、第4回大会に出場し、前回大会で世界一に貢献したジョーンズ氏は、「侍ジャパン」大谷翔平投手(エンゼルス)のフリー打撃を“目撃”し「打球が可哀想だ。彼は野球ボールを粉砕した」と独特の表現で驚いた。

 大谷はこの日、試合前のフリー打撃で最長140メートル弾を含む20スイングで12発の柵越えを披露した。投打二刀流の活躍にジョーンズ氏は「彼は世代に1人の才能を持ち、国籍問わずファンに愛されている選手。球界に貢献している選手だ」と絶賛した。

 かつてオリックスでともにプレーした吉田正尚外野手(レッドソックス)とも“再会”を果たし「『オヒサシブリ。トモダチ』って言った。彼に会えて良かったし、この舞台で戦う姿を見て嬉しいと思っている」と喜んだ。チームメートだった2シーズンを振り返り「彼は、世界一の選手になりたいと思っている。今日は、彼の活躍に期待しているし、決勝でもプレーしている姿を見たい」と、決勝の舞台での“日米対決”を心待ちにした。

(Full-Count編集部)

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