侍ジャパン劇的勝利に歓喜のテレビ朝日 “鬼門”のWBC決勝戦、悲願の生中継

メキシコにサヨナラ勝利した侍ジャパン【写真:ロイター】
メキシコにサヨナラ勝利した侍ジャパン【写真:ロイター】

第1回は日本テレビ系、第2回はTBS系…第3回以降権利も準決勝で敗退

 野球日本代表「侍ジャパン」は20日(日本時間21日)、米国フロリダ州マイアミのローンデポ・ボールパークで行われた第5回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)準決勝・メキシコ戦を戦い、6-5でサヨナラ勝利を飾り、決勝進出。21日(日本時間22日)に生中継するテレビ朝日のスタッフは安堵と喜びの表情を浮かべていた。

 東京プールから中継をするTBSとテレビ朝日では視聴率が侍ジャパンの試合が連日40%の視聴率を超えている。劇的な幕切れとなった今大会の準決勝を放送したTBSは最高の結末を迎え、一安心の様子だった。一方で祈るような気持ちで戦況を見守っていたのはテレビ朝日。過去2大会、決勝戦の放送権利を持ちながら、侍ジャパンは準決勝で涙を飲んでいた。喜びもひとしおだった。

 テレビ朝日にとっての“鬼門”を乗り越え、現地で取材を続けるスタッフは「本当にうれしいです。昨年末から視聴者のために準備してきました」と喜んだ。決勝戦で解説予定の古田敦也氏、松坂大輔氏もすでにマイアミ入りし、球場で取材を続けており、満を持して侍ジャパンの世界一の瞬間を届ける。

(Full-Count編集部)

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