流れを変えた「源田の1ミリ」 “たまらん”守備にファン興奮「影のMVP」

メキシコ戦7回に走者をタッチアウトした侍ジャパン・源田壮亮【写真:Getty Images】
メキシコ戦7回に走者をタッチアウトした侍ジャパン・源田壮亮【写真:Getty Images】

好守の源田壮亮…盗塁阻止を呼んだ“目”に驚嘆の声

 日本代表「侍ジャパン」の源田壮亮内野手が見せた「神タッチ」に、ファンの驚きが集まっている。「プロとプロ同士のまさに紙一重の大きなプレー」「影のMVPだよ! たまらん」と絶賛の声が寄せられ、ネット上では「源田の1ミリ」がトレンド入りするほどの注目を集めた。

 ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)は20日(日本時間21日)に準決勝を行い、日本がメキシコに6-5でサヨナラ勝ちした。この中で7回1死一塁、メキシコの一走・トレホが二盗を試みた場面で、捕手の甲斐からの送球を遊撃手の源田が受けた。頭から滑り込み、タッチをかいくぐろうとする走者が一度はベースに達したものの、離れたと見るや源田は再びタッチ。リプレー検証の結果覆って、最終判定はアウトとなった。

 米スポーツ局「FOX」がツイッターで動画を公開。さらにネット上では「源田の1ミリ」が即トレンド入りし、さらに「相手も凄かった」とメキシコの走者を称える声も寄せられた。源田は10日の韓国戦で右手指を負傷しているが、その影響を感じさせない鉄壁の守備で日本に貢献している。

【実際の動画】「たまらん」「相手も凄い」わずかな隙を見逃さなかった源田のプレー

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