大谷翔平、中堅ビジョン直撃の150m級アーチ “ド迫力”フリー打撃に米国代表も熱視線

侍ジャパン・大谷翔平【写真:Getty Images】
侍ジャパン・大谷翔平【写真:Getty Images】

米国との決勝戦前に衝撃のフリー打撃を披露

 野球日本代表「侍ジャパン」の大谷翔平投手(エンゼルス)は21日(日本時間22日)、第5回ワールド・ベースボール・クラシックの決勝・米国戦(ローンデポ・パーク)前にフリー打撃を行い、バックスクリーン右にある大型ビジョン直撃の推定150メートル弾を放った。練習開始前にはエンゼルスで同僚のマイク・トラウト外野手と握手やハグで挨拶。記念撮影も行った。その後、トラウトは大谷のフリー打撃を注視。22スイングで10本の柵越えを見届けた。

 前日20日(同21日)の準決勝・メキシコ戦では1点を追う9回先頭で右中間二塁打を放ち、劇的な逆転サヨナラ勝ちを演出した。ここまで打率.450(20打数9安打)、1本塁打、8打点をマーク。米国との決勝戦へ向け、「本当に素晴らしい相手。1番から9番までスター選手が揃っている。臆することなく、みんながメジャーリーガーだと受け身にならずに自分たちの野球ができれば、絶対に勝てると思ってやっていきたい」と意気込みを語っていた。

 勝てば2009年以来3大会ぶり3度目の世界一となる。米国代表は昨季13勝8敗、防御率3.37をマークした34歳右腕メリル・ケリー(ダイヤモンドバックス)が先発する予定だ。

【実際の映像】大谷翔平、決勝戦前に150m超の豪快フリー打撃 トラウトら米国代表も熱視線

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