鈴木誠也、MVP大谷翔平を称賛「かっこよかった」 トラウトK斬りは「最高」

カブス・鈴木誠也【写真:ロイター】
カブス・鈴木誠也【写真:ロイター】

無念のWBC出場辞退「自分の人生に生かしていければ」

 カブスの鈴木誠也外野手は22日(日本時間23日)、米アリゾナ州メサのキャンプ施設で報道陣の取材に応じた。第5回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)でMVPを受賞した野球日本代表「侍ジャパン」の大谷翔平投手(エンゼルス)について、「さすがだなと思いました。かっこよかったです」と称賛した。

 鈴木は左脇腹痛で無念の出場辞退。「僕は何もしてないんで。迷惑しかかけてないですし、チームの試合を見させてもらいましたけど、感動しましたし、本当にみんなかっこいいなと思ってました」。同じ1994年生まれの大谷には「ヌートバーをよろしく」と声をかけていた。米国との決勝戦で最後の打者・トラウトを空振り三振に仕留めた場面については「すごく一ファンとして、普通に楽しませてもらいましたし、本当に最高の試合だったなと思います」と振り返った。

 自身はまだリハビリ中だ。「今後のプロ野球人生だったり、自分の人生に生かしていければいいなと思うので。なんでこの時期にとは思いましたけど、でも何かその時期じゃないといけないことがあったのかなというふうに思っているので、今はすごくいい時間になってますし、これからシーズンがあるので、僕はしっかりそっちを頑張りたいなと思ってます」と前を向いていた。

(Full-Count編集部)

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